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【アリー スター誕生】あらすじ・出演者・感想・ネタバレ

映画/ドラマ
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アリー スター誕生


アリー/スター誕生 ブルーレイ&DVDセット (初回仕様/2枚組/ポストカード1枚付) [Blu-ray]

2019年アカデミー賞で作品賞主演女優賞主演男優賞、他8部門にノミネートされた本作。

本日より待ちに待ったレンタルも開始されました。

主演の二人の演技が本当に素晴らしく、観た後の余韻が今でも忘れられません。

詳しくレビューをあげていきます!!

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あらすじ

歌手になることを夢見ながらも、自分に自信がなく、レストランで働くアリー。そして夜には小さなバーで細々と歌いながら日々を過ごしていた。そんな彼女はある日、世界的ロックスターのジャクソンに見いだされ、ショービジネスの世界に飛び込んでいくが…

監督/出演者

監督 ブラッドリー・クーパー (初監督作品)
出演者
レディー・ガガ

Born This Way

ブラッドリー・クーパー

アメリカン・スナイパー [Blu-ray]

【Shallow】アカデミー賞 主題歌賞を受賞!

2019年2月24日(米国時間)に発表された第91回アカデミー賞にて、主題歌賞を受賞しました。当日はガガとブラッドリークーパーのパフォーマンスも披露され、会場は大きな盛り上がりを見せました。

 

ネタバレなしレビュー

有り余る才能を惜しみなく出し尽くした役者レディーガガ

ど派手な衣装や過激なパフォーマンスが印象的で強烈なインパクトを残しているレディーガガ。あまりにもその印象が強すぎて、素肌のガガを想像する事ができていなかった私。

でもナチュラルな素肌のガガを見て、美しい姿に心を奪われてしまいました。見た目だけではなくて、歌や演技、全てに魅せられました。

元々、役者を志望していたガガ。この映画でガガの持つ才能が大爆発しています!。こんなにも才能がある人がいていいの!?と思ってしまうくらい。

ネタバレありのところで詳しく考察して行きます。

監督としても魅せたブラッドリークーパー

今回、初監督を務めたブラッドリークーパー。こちらも才能がありすぎて…。

元々はこの作品、クリントイーストウッドが監督として企画されていたのです。「アメリカンスナイパー」でタッグを組んでいた2人の関係があり、この作品が実現したかと思うともうそれだけで、胸アツな私。

初監督で、こんなにも力強く、それでいて繊細な作品を作れるなんて、ブラッドリークーパーのこれからが更に楽しみになってしまいます。クリントイーストウッドの後継者は彼になるのか?なんて期待してしまいます。

ネタバレありレビュー

ここからはやっぱり書きたい!ネタバレありのレビューです。

ガガと重なるアリー

この映画を観ていると、主人公のアリーがガガと重なって見えてきます。

アリーはジャクソンによって見出されたことにより、猛スピードでスターダムに乗って行きます。

歌だけで十分才能があるのに、奇抜な衣装や慣れないダンスをさせられ、その葛藤に苦しむシーンがあります。

それがやけにリアルで。思わずガガにもそういう時期があったのだろうな…と思いながら見てしまいました。

そう思ってしまうのは、もちろんガガの演技の上手さもあると思うのですが。感慨深い気持ちになりました。

ジャクソンの選択

ジャクソンは最終的に「死」という選択をします。
依存症に悩まされるジャクソンは治療施設に入りますが、アリーは自身は売れながらも献身的に付き添います。そんなある日、アリーが「ここを出たら、家に戻るの?」とジャクソンに尋ねます。
アリーから目線からだと、ジャクソンに対し、自分が負担になってしまっているのではないかという不安も込めての言葉。でもジャクソンからしてみれば、帰ってはいけないようにも受け取れてしまい、崖の上から突き放されたように感じたと思います。
 
そして家に帰った後には、アリーのマネージャーから「お前がいるとアリーがダメになる」と留めの一撃をされるわけです…。はぁ…。
素敵な曲を作っていただけに、彼が依存から立ち直って、再び輝く姿を見たかった…どうしてもそう願ってしまう自分がいました。

まとめ

レビューによっては、「ガガの長編PVを観ているようだった」なんて感想も沢山見ました。でもわたしはそうは思いませんでした!

もちろんガガありきでこの作品が成り立ったと思います。歌唱シーンでは鳥肌が止まらなかった。だからガガじゃなかったら、成立しなかった映画だと思います。

でも心を揺さぶられるような、ガガとブラッドリークーパーの演技があったから、見応えのある映画になったのだと思います。

ついにレンタル開始。また観たいと思える一本でした!


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