毎年バレンタインが近づくとみたくなる映画…バレンタインデーをご紹介。
バレンタインデー(2010)
あらすじ
2月14日のバレンタイン・デイをめぐって、新たに生まれるカップル、別れるカップルがそれぞれに交錯しながら恋に一喜一憂する姿が描かれる。
監督/出演者
監督:ゲイリーマーシャル(代表作:ニューイヤーズイブ)
出演者:
アシュトンカッチャー、ブラッドリークーパー、パトリックデンプシー、エリックデイン、ジェイミーフォックス、ヘクターエリゾンド、テイラーロートナー
アンハサウェイ、ジュリアロバーツ、テイラースウィフト、シャーリーマクレーン、ジェシカアルバ、
レビュー
登場人物が全員愛すべき人間なオムニバスムービー
なんといってもこの映画の良いところは「ハッピーストーリー」なところ。なんだか日本の女性にとっては「バレンタイン」はめんどくさい一日でもあるわけです。(本音。笑)だから気分を盛り上げてくれるのには、最高の映画です。
登場人物、全員が愛すべき人間なところがこの映画最大の魅力。こんなにみんな素敵な人な映画ってなかなかないと思うくらい!
唯一ダメなのが、パトリックデンプシーが演じるハリソン。今一番世が許さない不倫をしているわけなんですが(しかも奥さんと不倫相手に同じお店から花を贈る、不倫相手には離婚済みと話す等、完全アウト!!笑)でも、ジェニファーガーナー演じるジュリアが派手に蹴散らしてくれるから何とも爽快。それによって本当に大切な存在にも気づいたことだし。
そのほかにも初夜を迎えようと試みる高校生カップル(裸にギター。可愛すぎて声に出して笑っちゃいました)、大切な人に会うためLAに戻る飛行機での男女、結婚50年を過ぎても変わらぬ愛を誓い続ける老夫婦、小学生のエディソンは花屋に向かい学校の教室まで届けてもらうようお願いしたり(しかもちゃっかり値切っていたり…)、素敵な人に出会ったのに秘密の副業を話せないでいる女性…。
全員が魅力的で素直に応援したくなります!バレンタインマジックなのか?
海外の風習を感じる
映画の楽しみの一つとして、<海外の文化を感じ事>があると私は思っています。この映画を観るとひしひしと海外の文化を感じます。アメリカでは男性から女性にお花を贈るのが主流。
家族や好きな人のために並んでお花を買いに行く。届け先は自宅や、会社、学校の教室まで…。
日本でこんな事があったら一生、話題になってしまいますよね(笑)
海外で育っていたら知らず知らずカーストがこうやってできていくんだろうな…とも思いつつ、会社の人へのチョコめんどくさいなーなんて思っている今、「こういう日のためにバレンタインってあるんじゃないだ!」と痛感しております。(反省中。笑)
まとめ
毎年観るくらい好きな映画。観ると凄くハッピーな気分になれるんです。毎年季節ごとに観たくなる映画ってあると思うのですが、バレンタインに観たくなるには間違いなくこれ!
バレンタインってチョコレートを渡すのが主流の日本ですが、こうやって映画を通して世界を観ると、「愛を伝え合う日」なんだなって再確認できます。きっとこういう風潮が世界のバレンタインでは人を素直にさせるのでしょうね。そういう文化がとても素敵だなと思います。
…なんて思いながら今日はせっせと会社の人にチョコレートを配るわたしなのでした。笑
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