アカデミー賞にもノミネートされ、男たちの熱い戦いを描いた「フォードvsフェラーリ」をご紹介
第９２回アカデミー賞では作品賞・音響編集賞・録音賞・編集賞の４部門にノミネートされ、音響編集賞・編集賞を受賞。この作品を好きだという男性は多いのではないでしょうか？男のロマンが詰まった映画…
フォードvsフェラーリ
１４０字レビュー
【#フォードVSフェラーリ】
仕事に対するプライド、愛、友情とが織りなす奇跡のストーリー。
努力と仲間がいればで不可能なことなんてないと思わせてくれる。
レースシーンの臨場感、心に突き刺さるようなエンジン音。
車好きはもちろんのこと、そうじゃない人も間違いなく楽しめる一本🎥 pic.twitter.com/LOIaM2Oeyh— riixmovie (@riixmovie) January 13, 2020
レースのことなんて、何も知らない。もっと言えば、車にも全く興味ない私（これかいていいやつか？）
それでも映画として凄く魅力的で終始、引き込まれている自分が居ました。
あらすじ
ル・マン（後述します）での勝利を目指すフォードモーター社から依頼を受けた、元レーサーのシェルビー。打倒フェラーリとして、フェラーリを超える車の開発と優秀なドライバーの獲得を目指していた。そこで出会ったのが優秀だが気が荒く、破天荒なレーサー、マイルズ。時間がないなかで二人は力を合わせて様々な困難を乗り越えていく。二人は絶対王者フェラーリを倒し、優勝することができるのか？
出演者
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マットデイモン
クリスチャンベール
ダークナイト (字幕版)
ルマンって何？
そもそも「ル・マン」って何？
自動車の知識０な私。ルマンと聞いてもピンと来なくて…終わった後、詳しく調べてみました。
簡単に書くと…
フランスのル・マン近郊で行われる２４時間耐久の四輪車レースのこと。
「世界三大レース」の一つとして知られ、ルマンでの優勝は最も名誉があると言われているそう。
いつ開催されるの？
毎年６月で、最も昼の長い夏至の時期に開催される。昼夜通しで２４時間行われるため、過酷なレースで毎年レース中には予期せぬトラブルも頻発。ファンもある意味そういうハプニングも含め、観戦を楽しみにしているそうです。
ルマン式スタートとは？映画でも印象的なスタートシーン。
映画でも印象的だったのはレースのスタートシーン。探しても動画がなかった…。かろうじてこの動画かな…
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コースの片側に競技車両が配置され、ドライバーが反対側からコースを渡って車に乗り込む
実はこれ、ルマン式スタート呼ばれるものなのです。劇中でも、焦って車に飛び乗り、車のドアが壊れてしまうシーンがありましたよね。
レースってマリオカートみたいな（意外と良い表現？）車に乗り込んだ状態からスタートするものだと思っていたので凄く印象的でした。
しかしながら、シートベルトをキチンとしめないままスタートしてしまうなどの問題も多く、危険も伴う事から現在は行われていないようです。
レビュー
心に突き刺さるエンジン音！
この映画は目で楽しみ、耳で楽しむ映画だと思いました！アカデミー賞では音響編集賞・編集賞を受賞しましたが、やはり臨場感が凄い！
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自分が一緒に車に乗って、レースに参加しているかのような臨場感。エンジン音がばしっと心に突き刺さります。
様々な人間模様にも注目！
どうしてもカーレースに注目してしまいますし、
フォードVSフェラーリ というタイトルの通り 【企業】対【企業】のところに注目してしまいます。
でもこの映画は、それだけじゃない、人間模様も楽しめる１本でした。
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友情物語であり、夫婦愛であり、親子愛の物語です。
クリスチャンベール演じるマイルズは破天荒で、職人気質な頑固者。
無謀にもそんな曲者に立ち向かうマッドデイモン演じるシェルビー。
そしてマイルズを大きな心で支える奥様と息子。マイルズの背中を見てどんな大人になるのだろう…と思わずにはいられませんでした。
まとめ
この映画は、完全に女性より男性向けの映画かもしれません。でも車に関して、何の知識がなくても、それでもワクワクしながら観ている自分が居ました。
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