今回、ご紹介する映画はNetflixオリジナル映画、
「マリッジストーリー」。
2020年、1本目の映画はこれに決めました。
マリッジストーリー
「#2019映画ベスト10」で選んでいる人も多かったこの映画。だから気になっていたこともあり、”映画初め“はこの映画と決めていました。
ちなみに私の「#2019映画ベスト10」も是非。
140字感想
【#マリッジストーリー】
離婚に向かう夫婦。
些細なすれ違いが
だんだんと大きな歪みに。傷つけたくないはずなのに、
どんどん泥沼化してしまう2人。リアリティがあって、
切なかったり、悔しかったり。
いろんな感情を味わえた。
ラストシーンは救われた。#映画好きと繋がりたい#Netflix pic.twitter.com/wPgcDKRDGj— riixmovie (@riixmovie) January 3, 2020
それでは詳しくご紹介します。
あらすじ
舞台演出家のチャーリーと女優のニコール。結婚生活も舞台も順調だったものの、少しずつ歪みが生まれる離婚することに。円満に協議離婚をしようとしていたが、気づけば泥沼化。弁護士を立て、争うことに…。
出演者
監督:ノア・バームバック
チャーリー:アダム・ドライバー
ニコール:スカーレット・ヨハンソン
ノラ:ローラダーン
本作品でアカデミー賞助演女優賞を受賞しました!
ネタバレなしレビュー
アダムドライバー×スカーレットヨハンソン…豪華すぎやしませんか?
スターウォーズ×アベンジャーズの無敵コンビ。どちらも演技派だけに魅せてくれました。
お互いを愛しているときの幸せそうな表情。少しずつ心が離れていく些細な会話。傷つけるつもりはなかったのに、相手を傷つけてしまう。
ふたりの日常の些細な会話があまりにもリアリティがあって、感情移入して観ていました。
名実ともに実力派なふたりだからこそのこの映画なことは間違いありません。
対比的に描かれる、NYとLAの空気
ニューヨークで生きたいチャーリーとロサンゼルスで生きたいニコール。
生き急がせるような慌ただしい街として描かれるニューヨーク。どこも広くて穏やかな街として描かれてロサンゼルス。
「街」をまるでふたりを表現しているかのように対比的に描かれているのが秀逸です。
でもニューヨークとロサンゼルスって飛行機で6時間かかって、4500キロも離れているんですよね…。チャーリーも本当に頑張ってるのになぁ…。
ネタバレありレビュー
私が一番好きだったシーン。脚本と演技を比較している動画を見つけました。
【#マリッジストーリー】
このシーンは本当に凄かった。。
二人の感情がばしばし響いてきた。
あとから知ったが、細かい部分まで脚本に載り、演出されている。
でもそれを上回る演技力があってのこのシーンだと思う。#Netflix
pic.twitter.com/Q0M6DvI3YX— riixmovie (@riixmovie) January 3, 2020
強く言う台詞は大文字で、沈黙の箇所までちゃんと演出されています。凄い…。
ここまで考え尽くされて、映画って作られているから凄いですよね…。
まとめ
アカデミー賞の前哨戦として知られるゴールデングローブ賞。
「マリッジストーリー」は、作品賞、主演男優賞、主演女優賞など最多6部門にのノミネートされています。
これから映画の賞レースの時期。どんどん賞を獲得しそうで、これからも目が離せません。
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