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アカデミー賞受賞【パラサイト 半地下の家族】あらすじ・出演者・感想・ネタバレ レビュー

映画/ドラマ
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パラサイト 半地下の家族

「パラサイト半地下の家族」がアカデミー賞作品賞を受賞しました!

2020年2月10日に発表された第92回アカデミー賞でパラサイトが「作品賞」「監督賞」「脚本賞」「国際長編映画賞」の4部門を受賞しました。アジア映画がアカデミー賞作品賞受賞したのは史上初。快挙です。

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公開初日にレイトショーにて、観てきました。…もう衝撃です。早速、レビューを書いていきます。

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140字の感想

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あらすじ

家族全員が失業中のキム家。”半地下住宅”でその日暮らしの貧しい生活を送っていた。ある日、キム家の長男ジウが友人の代わりに家庭教師のアルバイトに誘われた。勤務先の家庭はIT企業の社長パク一家が暮らす高台の豪邸。そして妹のギジョンも、豪邸に足を踏み入れることに…。キム家とパク家、正反対の二つの家族の出会いは、想像を超える出来事へと発展していく…

監督/出演

監督:ポン・ジュノ


グエムル-漢江の怪物-(字幕版)

出演者:ソン・ガンホ


タクシー運転手 ~約束は海を越えて~(字幕版)

監督ポン・ジュノと主演ソン・ガンホは、
「殺人の追憶」「グエムル 漢江の怪物」「スノーピアサー」4度目のタッグを組んでいることでも話題に。

イ・ソンギュン

パスタ ~恋が出来るまで~ DVD-BOX1

…実は大好きな俳優なんです。
「コーヒープリンス1号店」と「パスタ〜恋が出来るまで〜」でめちゃめちゃハマっていた私。
こんな大作に出演するなんて、胸アツです。
(だから早く観たかったというのもあります…。笑)

ネタバレなしレビュー

“ポップさ”から究極のミステリーへ

今回は何の前知識なく観に行ってみようと思い、予告編だけ観に行ってきました。

テンポよく進んで、笑あり、ポップな展開。会場からも笑い声が聞こえるほど。

詐欺師一家のストーリーかと思いきや…ある出来事をきっかけに一気にストーリーは正反対の方向へ。ミステリー感が加速していきます。

もう一度、歯車が狂いだしたら…そこから先は誰も止められない。ついていくのに必死でした。

観終わったあとの疲労感…。韓国映画らしさ満点の展開へ。

韓国に広がる格差という社会問題

まずこの映画で描きたいのは韓国に広がる「格差問題」です。

半地下暮らしのキム家と高台の豪邸に住むパク家。

人生も生活も…何もかも違うような2家族が巡り合い、お互いの人生を大きく動かしてしまう。

ある出来事の後、高台から半地下住宅まで走って帰るシーンがあるのですが、果てしなく下り続けなければいけない階段がいかに差があるのか、よく表していました。

ネタバレありレビュー

これは何も知らないで観たほうが間違いなく楽しめるはず…いや、むしろ知らない方がいい!絶対、何もネタバレを観ずに観に行って欲しい。また改めて、ネタバレ記事は書きます。

でも、

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そうなんです、パラサイトのオフィシャルTwitterが若干ネタバレしてるのが、観たあとな今はちょっと笑えます。

まとめ

兎に角、衝撃の1作。全く想像していなかったストーリー展開。こんな出来事だれが想像したのでしょう。最初のポップで楽しかった時間が戻ってきてほしい…と何度思ったことか。人間って欲深いし、欲が生まれることによって人間って変わってしまうのですよね。

それも現実です。はー面白すぎて。。緩急がたまらんでした。

これからもたくさん賞を受賞していく映画。是非、映画館で観てもらいたいです。

ネタバレ記事も書いちゃいました。是非。

そしてアカデミー賞で監督賞も受賞したポンジュノ監督のオススメ作品5選も書きました。これからどんな作品が生まれていくか更に期待が高まります。

第91回アカデミー賞作品賞を受賞した「グリーンブック」

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